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競  技  規  則
 

チーム構成 
  ☆シングルス
 3人・・2人の回し手(ターナー)と1人の跳び手(ジャンパー)で構成されます。

 
☆ダブルス
 4人・・2人のターナーと2人のジャンパーで構成されます。

 メンバーのポジションは、競技開始前であれば変更することができます。また、選手が病気になったり、けがをした場合には選手を交代することができます。ただし、事前に申し出なければなりません。それ以外には選手の交代はできません。交代した選手は、その競技が終了するまで復帰することはできません。

   

競技用具  
  コート
 競技は原則として、体育館の整備された床で行います。一方のターナーのつま先からもう一方のターナーのつま先までの間隔が3.05m以下(10ft以下)では行けません

 
ロープ
  シングルス用は3.05m以上3.66m未満(10ft以上12ft未満)。
  ダブルス用は3.66m以上4.27m未満(12ft以上14ft未満)。
  2本のロープは同じ長さでなければなりません。

  このほか競技のためにカウンター、時計、スタート・ストップ用のベルまたはブザーが必要です。
 
 
回し方・跳び方  

 回し方の基本
  ターナーは右手のロープと左手のロープを半周ずつずらして回します。手は体の前で肘を中心に円を描くようにし、両こぶしが自分のおへその前を通るように回します。ジャンパーの足を見ながら、ジャンパーのリズムに合わせて回すことがポイントです。ゆっくり回すときは、肘を伸ばして腕を大きく回します。速く回すときは、腕を使わず手首で回します。   
 
 ☆跳び方の基本
 ジャンパーガロープの中に入るときは、ターナーの横に立ち、入る側のロープが上がり始めたら走り込みます。あまり高く跳び上がらず、ターナーの手の動きを観ながら、肩の力を抜いてリラックスして跳びましょう。ロープから出るときは、偶数回跳んだ時は入った時と同じ側へ、奇数回跳んだ時は、反対側に跳びながら出ると引っかかりません。

 
 
 
競技種目
 
 ☆スピード種目
 シングルスもダブルスも、2分間にいかに速く跳ぶことができるかを競い、ジャンパーの左足が床についた回数を数えます。ジャンパーは交互にステップを踏まなければなりません。
 ダブルスでは1人目のジャンパーガ55秒間跳び、交代の合図で、2人目のジャンパーと交代し、2分経過するまで競技を続行します。

  注 意
 すり足や不明確なステップはカウントされません。ロープの中心でジャンプします。二人目のジャンパーは交代の合図の後5秒以内に入らなければなりません。
 

ジャンプ回数得点表
回   数 得   点
0~60 20
61~120 40
121~180 60
181~185 65
186~190 75
191~195 80
 以下5回ずつ加算 
 以下10点ずつ加算
251~255 200
256~260 205
以下5回ずつ加算 以下5点ずつ加算
316~320 265

 
  競技得点
 持ち点の45点が与えられます。演技中の反則点の減点をしたのち、ジャンプ点を加算してスピード種目の得点が決定します。
   
  審判員

 フロアー審判員1人が必要です。
 
 規定種目
 (ワンフット)
  ①右足で跳びながら右回りで2回転します。
  ②左足で跳びながら左回りで2回転します。
 (クロスフット)
  ③右足を前にクロスさせながら1回ジャンプ。元に戻しながら1回ジャンプ。このジャンプを2回連続します。
  ④左足を前にクロスさせながら1回ジャンプ。元に戻しながら1回ジャンプ。このジャンプを2回連続します。
 (ハイニー)
  ⑤ひざを腰の高さまで上げるハイジャンプを左右交互10回ずつします(太ももは床と平行になるまで上ること)
 
  規定の時間内に、規定の演技を行い、技能、優雅さ、乱れのなさなどが判定の基準となります。
  シングルスの場合25秒以内、ダブルスの場合は35秒以内に終了します。ダブルスは2人のジャンパーが同時に規定の演技を行います。2人の正確で一致した動きも判定の基準になります。

           
  競技得点方法
 持ち点55点が与えられます。上記の規定種目の①~④にそれぞれ2.5点、⑤には左右交互のハイジャンプ1回につき1点ずつ与えられ、最高得点が30点です。持ち点と①~⑤のそれぞれの得点の合計点から演技中の反則点を減点した点が規定種目の得点です。

  審判員

 フロアー審判員1人が必要です。  
 
 フリースタイル
 シングルスもダブルスも、1分間でチーム独自の演技を行います。演技では小道具を使ったり、回転やバック転など体操の妙技やポピュラーダンスのステップを取り入れ、オリジナルの動きを創りだして自由な演技を行います。演技には、ターナーが参加してもかまいません。
 
  注 意
 小道具は数回の自由演技のうち、1回しか使用出来ません。チームワークと高度なテクニック、オリジナリティが高得点につながります。ひざでのジャンプやターナーを飛び越えるような危険な演技は禁止されています。

  競技得点方法
 持ち点50転が与えられます。演技中のオリジナリティ点には0~10点が、また個々のオリジナリティ演技には2点ずつ加算され、全演技を通して実行点5~20点が加算されます。また、難易度点として個々の演技に対して2~10点が加算されます。持ち点と演技の各得点を合計し、反則点を減点した点がフリースタイル種目の得点です。

  審判員
 5人のフリースタイル種目審判員とフロアー審判員1人が必要です。
 
 ☆フュージョン種目
  フュージョンとは、フリースタイルの演技に、音楽を融合(フュージョン)したもので、制限時間内(2分~2分30秒)にチーム独自の演技を行います。他の種目と同じようにシングルスはジャンパー1人、ターナー2人、ダブルスはジャンパー2人、ターナー2人で行いますが、構成メンバーの人数は無制限です。また、演技中にジャンパーとターナーが交代することも認められています。                   
 
 

競技を正確に行うために  

 ☆ジャンパー        
  ○ターナーの肩近くの位置からロープの中に入ります。
   ターナーの前方からロープの中に入ってはいけません。(入った場合は、5ポイントの減点)ターナーがロープを回し初めてから5秒以内に、ジャンパーはロープの中に入ります。(入らなかった場合は、5ポイントの減点)
        
  ○ロープの中に入る時は、ロープに当たらないようにします。
   ジャンパーがロープに触れたり、片方のロープがもう一方のロープに当たらないようにしま。(当たった場合は、5ポイントの減点)
        
  ○両腕はウエストの高さで、おなかの両側に固定するか、まっすぐに降ろしておきます。
   両腕は太ももの中心を通り越して15cm以上前または後ろに、大きくスイングさせてはいません。(スイングさせた場合は、5ポイントの減点)
        
  ○ジャンパーは少し前傾姿勢を維持します。
     次のような跳び方は望ましくありません。
     ・身体を45度以上折り曲げて跳ぶこと。 
     ・頭をさげたり、反り返ったり、前かがみになって跳ぶこと。(それぞれの反則につき5ポイント減点)
     ・スピード種目で、ジャンパーがロープの中心から3秒間以上、前または後ろにずれて跳び続けること。(5ポイントの減点)
     ・スピード種目で、ジャンパーが正しく交互にステップを踏まず、ごちゃまぜや不明確なステップの踏み方をすること。(この場合、回数はカウントされず、5ポイントの減点)


  ○終了合図の後、5秒以内にロープに触れずにターナーの肩近くの位置でロープから抜け出ます。
   ロープから抜け出る際、ロープに触れないようにします。(それぞれの反則につ5ポイント減点)
       
  ○演技の最中、ロープを止めてしまった場合は、5秒以内にジャンプを再開するようにします。(5秒を越えて再開した場合は、10ポイントの減点)

 
 ☆ターナー
  ○競技開始前は、ロープを静止させた状態で合図を待ちます。スタート合図でロープを回し始めます。        
  ○直立姿勢を維持しながらロープを回します。
   次のような姿勢は望ましくありません。
     ・身体を45度以上折り曲げること。その際、頭はたれても構いませんが、視線はジャンパーの腰よりも上にあるようにします。
     ・必要以上いぐらついたり揺れたりすること。(それぞれの反則につき5ポイント減点)       
  ○ロープ同士を接触させないように回します。(接触した場合は、その都度ポイントの減点)          
  ○演技が終わるまで、回転を止めたり、ロープを落としてはいけません。                 
  ○ロープは規則的に回転させ、変則的な回し方は避けます。(反則の都度5ポイントの減点)

 
 フリースタイル種目           
  ○ロープは円を描くようにして回します。        
  ○演技は60秒以内に終了させます。
     演技が45秒より前に終わったり、60秒を越えたりしないようにします。(45秒より前に終わった場合15ポイント、60秒を越えた場合5ポイント、それぞれ減点)
        
  ○ダブルスのチーム全員は、競技中積極的に参加して競技を行います。        
  ○一度行われた演技を繰り返した場合、別のジャンパーが行ったとしても、その演技は得点に加算されません。        
  ○ひざでのジャンプ、ローラースケートを使用するといった、危険と判断されるような演技は禁止されています。       
  ○演技には必ず、T(Turning=回転)、A(Acrobatic=アクロバット、曲芸的なダンス)、D(Dance=ダンス、複雑なフット ワーク)をそれぞれ取り入れます。(TとAが実行されない場合は、1ポイント減点。Dが実行されない場合は、3ポイント減点)
        
  ○スポーツマンシップに則ってプレーします。(違反した場合は、15ポイント減点)

 
 ☆フュージョン種目         
 
 ○審査の基準は、チームワーク、バランス、表現力、リズム感、構成力などです。
  ○演技中は常に縄を回し、縄の中で演技します。
  ○プレーしている自分と観客が楽しんでくれるように笑顔で演技しましょう。


                                        
                                         (JDDA 日本ダブルダッチ協会 ルールガイドより)

 

福島県ダブルダッチ協会     FUKUSHIMA DOUBLE DUTCH ASSOCIATION